ロリポップ!(lolipop)レンタルサーバーの料金プランはエコノミー、ライト、スタンダード、エンタープライズと全部で4つあります。
料金プランごとに利用ができる機能は分かれていますが機能一覧表と料金プランの選び方、料金プランの違いなどの説明をおこなっています。
特にWordPressやデータベースについても詳細に説明をおこなっているので、ご利用される方におすすめです。
また初期費用と月額料金の表を各料金プランごとに説明をおこなっています。
表示速度についてですが、こちらのホームページは2017年12月からロリポップレンタルサーバーのスタンダードプランで独自ドメインを設定しWordPressを利用しています。
ロリポップ!料金プランのおすすめと比較
実際にロリポップレンタルサーバーに契約をおこなっていますので2019年で利用ができる機能のご紹介、以下でよく利用がされる内容の説明をおこなっています。
(1)初期費用
初期費用は、新しく申し込みをおこなった場合のみに発生します。
ロリポップレンタルサーバーでは初期費用が無料になるキャンペーンをおこなっている時期があります。2019年度では
2019年6月11日(火)12:00 ~ 2019年6月17日(月)23:59に実施されました。
2019年8月5日(月)12:00 ~ 2019年8月9日(金)23:59に実施されました。
2019年11月11日(月)(時間不明)~ 2019年12月10日(金)23:59まで
ロリポップレンタルサーバー公式サイトへの
アクセスや10日間無料のお申込みは下記のリンクをクリックしてください。
ロリポップ!レンタルサーバー
(2)月額費用と契約期間
契約期間は、1か月、3か月、6か月、12か月、24か月、36か月契約をおこなうことができます。おすすめ期間は割引が発生する6か月契約以降になりますが、
ご自身の予算でお考えください。下に各料金プランごとに計算をおこなっています。
(3)ディスク容量
ディスク容量の内訳は、HTMLやPHPやなどのプログラムや画像+メール容量+データベースの使用量になります。
データベースの使用容量は記載されていないレンタルサーバーも多くありますが、ロリポップの場合はディスク容量内ならご利用可能という説明があります。
(4)マルチドメイン(独自ドメイン)とサブドメイン
ロリポップの場合、1つのロリポップ!アカウント(1契約)で、複数の独自ドメインのWebサイトを管理することをマルチドメインと呼びます。
独自ドメインの利用には、取得(ご利用はムームードメインやお名前ドットコムで取得をします。そのため別途料金が発生します)
ムームードメインまたはお名前ドットコムとロリポップレンタルサーバーに設定をおこないます。ssdkzys.netも独自ドメインの取得し設定をおこなっています。
料金プランによらずご利用が可能。ロリポップ!側の独自ドメイン設定料金は無料です。
例:http://ssdkzys.net
サブドメインとは、独自ドメイン1つの設定をおこなった後、その独自ドメインに英数字などを追加して違うURLとして利用ができます。
料金プランによらずご利用が可能。サブドメインのご利用は無料です。
スタンダードプランを例とするとサブドメインは500個設定できます。またサブドメインを利用して別々のホームページの内容を表示させることができます。
例:https://01.ssdkzys.net(ホームページの内容はゲーム)
例:https://02.ssdkzys.net(ホームページの内容は節約方法)
以下両略
例:https://500.ssdkzys.net(ホームページの内容はクレジットカード)
サブドメインは便利なものですがSEOと呼ばれる検索エンジンの上位対策として、サブドメインの利用は良いのか?という問題があり、サブドメインの利用は控えている方も多いかと思います。
(5)WordPressやデータベース
データベースは、SQLiteとMYSQL(バージョン5.6)の2種類の利用が可能。
MYSQLは、ライトプランからご利用が可能です。ご利用は無料です。またwordpress・EC-CUBE・baserCMSのを自動インストールをご利用された際に、
SQLiteは簡易データベースのため、データベースMYSQLの利用が主になり、WordPressなどの自動インストールをご利用された場合、
MYSQLについてはストレージInnoDBが利用されています。
MyISAMは、あらゆるアプリケーションに対応出来ることに対し、InnoDBは検索が高速であり、更新よりも参照の頻度の高いWebアプリケーションなどで活用されています。
またMySQLデータベースは手動で作成することも可能でXOOPS、OpenPNE3、concrete5、Drupal、CakePHPの設置も可能です。
(6)コンテンツキャッシュ
コンテンツキャッシュは、ライトプランからご利用が可能です。ご利用は無料です。
コンテンツキャッシュはレスポンスや表示スピードの改善にもつながる機能です。
WordPressを利用した場合は、プラグインと呼ばれるプログラムを追加できる部分で(ロリポップレンタルサーバーは関与していません)無料版または有料版のコンテンツキャッシュをご利用できますが、
通常のホームページの場合はコンテンツキャッシュの利用ができませんでした。しかしロリポップレンタルサーバーオリジナル機能として
WordPress以外のホームページにもコンテンツキャッシュの利用ができるようになりました。
(7)独自SSL
独自SSLは、ライトプラン以上でご利用が可能です。利用には無料版と有料版があります。独自SSL化は独自ドメインをhttpからhttpsに変更、ホームページでフォームやショッピングカートを設置されている場合は、
ユーザーが入力をおこなった情報について送信内容が暗号化されます。Googleのブラウザ、chromeでは独自ドメインにSSL化(https)をおこなったホームページに対しては
「保護されています」という表示が出るようになっています。逆にhttpは「保護されていません」と表示がされます。
また無料版と有料版がありますが無料版でも「保護されています」という表示になります。
無料版のSSL化でも独自ドメインにご利用が可能で独自ドメイン10個までというような数の制限はりません。
例:http://ssdkzys.netからhttps://ssdkzys.net
ロリポップ!料金プランの比較
エコノミープラン、ライトプラン、スタンダードプラン、エンタープライズプランで利用ができる機能を表でまとめてご紹介しています。
エコノミープラン | ライトプラン | スタンダードプラン | エンタープライズプラン | |
初期費用 | 1,500円(税別) | 1,500円(税別) | 1,500円(税別) | 3,000円(税別) |
月額費用 | 100円(税別) | 300円(税別) | 600円(税別) | 2,300円(税別) |
6か月以上の契約月額費用 | 100円(税別) | 250円(税別) | 500円(税別) | 2,000円(税別) |
ディスク容量 | 10GB | 50GB | 120GB | 400GB |
転送量 | 40GB | 60GB | 100GB | 無制限 |
マルチドメイン(独自ドメイン設定数) | 20件 | 50件 | 100件 | 無制限 |
サブドメイン設定数 | 10個 | 300個 | 500個 | 500個 |
wordpress ・EC-CUBE・baserCMS・bootstrap |
baserCMSとbootstrapのみ簡単インストールの利用が可能 | wordpress ・EC-CUBE・baserCMS・bootstrapの簡単インストールの利用が可能 |
左に同じ | 左に同じ |
データベース | SQLite | SQLiteとMYSQL1個 | SQLiteとMYSQL30個 | SQLiteとMYSQL100個 |
転送量 | 40 | 60 | 100 | 無制限 |
メールアドレスルアドレス作成数 | 独自ドメイン1個につき20個 | 独自ドメイン1個につき無制限 | 独自ドメイン1個につき無制限 | 独自ドメイン1個につき無制限 |
メールアドレス容量 | 1GB | 2GB | 2GB | 2GB |
共有SSL | 利用不可 | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 |
独自SSL | 利用不可 | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 |
PHP7.1 | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 |
PHP7.1モジュール | 利用不可 | 利用不可 | 利用可能 | 利用可能 |
コンテンツキャッシュ | 利用不可 | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 |
ロリポップ!エコノミープラン
ディスク容量10GBと少なめで、メールアドレスの利用と通常のホームページを運営される際には厳しい容量です。転送量40GBサクラのレンタルサーバーの一番安いプラン(月125円)と同じ転送量です。
(1)手動でWordPressのインストール自体は可能
WordPressの自動インストールをご利用できませんが、エコノミープランの場合は簡易データベースSQLiteを利用して手動でインストールをおこなえばWordPressを利用することは可能です。
しかし簡易データベースSQLiteの利用はWordPress公式で推奨されているわけではなく、
WordPressのバージョンアップやプラグインと呼ばれるWordPressの表示や管理を行う、便利なプログラムの利用が今後とも利用できるかは不透明です。
またデータベースSQLiteはMYSQLに比べて機能がおとりますので、WordPressの表示スピード自体にも影響があることも考えられます。
(2)独自SSLが利用不可能
そのため、通常のホームページの運営をおこなえば良いと思われがちですが、独自ドメインのSSL化(暗号化)のご利用ができませんので
通常のホームページでも本格的な運営を行う場合にはおすすめできません。
(3)初期費用を含む場合の料金表
他のプランでは契約期間によって割引が発生しますが、エコノミープランは月額のお支払いに割引が適用されません。
新規で1か月間契約を申し込んだ場合の料金
初期費用:1,500円+(1か月×月額費用100円)=1,728円(8%税込)+振込手数料
新規で3か月間契約を申し込んだ場合の料金
初期費用:1,500円+(3か月×月額費用100円)=1,944円(8%税込)+振込手数料
新規で6か月間契約を申し込んだ場合の料金
初期費用:1,500円+(6か月×月額費用100円)=2,268円(8%税込)+振込手数料
ロリポップ!ライトプラン
ディスク容量50GB、転送量60GB、メールアドレスの利用と通常のホームページを運営される際には少し厳しい気もしますが工夫次第です。
ライトプランから、WordPressの簡易インストールの利用が可能です。またデータベースMYSQLの利用が可能です。
(1)WordPressの複数インストールと運営は可能ですがリスクも
データベース1個でWordPressの運営が1個というのが基本ですので、WordPressを利用するうえでトラブルが発生すれば原因が、
データベースを複数のWordPressに利用をおこなったためと考えなければいけなくなり、原因と思われるものが多数出てきて解決が遅くなる、もしくは解決できないという状況にもなります。
(2)独自SSLが利用可能
ライトプランからSSLは無料版、または有料版を利用できます。SSL化の無料版でもGoogleのSSL化についても条件が当てはまった状態です。
データベースを利用しない通常のホームページ(他のフレーム構成など)などは複数作成し運営を行うことが可能です。
通常のホームページにもコンテンツキャッシュも利用ができます。
個人的な見解としてライトプランでも運営をおこなうには十分だと思います。
(3)初期費用を含む場合の料金表
新規で1か月間契約を申し込んだ場合の料金計算
初期費用:1,500円+(1か月×月額費用300円)=1,944円(8%税込)+振込手数料
新規で3か月間契約を申し込んだ場合の料金計算
初期費用:1,500円+(3か月×月額費用300円)=2,592円(8%税込)+振込手数料
新規で6か月間契約を申し込んだ場合の料金計算
*6か月契約から1か月の料金が50円安くなり250円になります
初期費用:1,500円+(6か月×月額費用250円)=3,240円(8%税込)+振込手数料
ロリポップ!スタンダードプランおすすめ
ディスク容量120GB、転送量100GB、メールアドレスの利用と通常のホームページを運営される際には余裕ができてきます。
スタンダードプランはロリポップ!公式サイトでもおすすめになっている料金プランです。
(1)同時にアクセスが多い場合は有利
スタンダードプランからご利用ができるPHP7.1モジュール版はレスポンスが早いといわれています。そのため実際にライトプランで利用ができるPHP7.1と
表示スピードを比較する実験を以前おこなってみましたが、表示スピードの差は1人の場合は0.0数秒という差になりました。
結果的に、同時に10人以上のアクセスがあればPHP7.1よりPHP7.1モジュールのほうが有利になります。有利になるといっても同時にアクセスされる人数が多ければの話になりますので、
(2)複数のWordPressの運営をおこなうメリット
スタンダードプランの一番良い利点はデータベースが30個利用できる点になります。
別のジャンルや同じジャンルでも違う構成や内容で複数のWordPress(ホームページやブログ)を運営することは、
アフリィエイトやGoogleアドセスで収益を目的とした場合は、収益がアップする可能性にもつながります。
(3)初期費用を含む場合の料金表
新規で1か月間契約を申し込んだ場合の料金
初期費用:1,500円+(1か月×月額費用600円)=2,268円(8%税込)+振込手数料
新規で3か月間契約を申し込んだ場合の料金
初期費用1,500円+(3か月×月額費用600円)=3,564円(8%税込)+振込手数料
新規で6か月間契約を申し込んだ場合の料金
*6か月契約から1か月の料金が100円安くなり500円になります
初回費用:初期費用1,500円+(6か月×月額費用500円)=4,860円(8%税込)+振込手数料
ロリポップ!エンタープライズプラン
エンタープライズプランは月額料金が2000円台になります。エンタープライズプランは企業、または団体でロリポップレンタルサーバーをご利用されたい方向けで、
評判を聞かれている場合は良いと思われますが、個人がご利用される場合にはおすすめはいたしません。
説明は以上となります。おつかれまでした。
ロリポップレンタルサーバーはお試し期間中に実践的な利用が可能です
こちらのホームページは2017年12月からロリポップレンタルサーバーの
スタンダードプランで独自ドメインを設定しWordPressを利用しています。
ロリポップレンタルサーバーにお申し込みをおこなうと10日間無料でご利用が出来ます。
10日間の無料お試し期間中に、独自ドメインの設定やwordpressのインストールから表示のテスト、wordpressの実際の投稿などの操作も可能、メールアドレスの作成も可能です。
お試し期間中におこなった内容は、10日間以内に料金をお支払いになることで引き続きご利用が可能です。
お支払いをされない場合は自動解約になるシステムなので安心してご利用できます。
ロリポップレンタルサーバー公式サイトへの
アクセスや10日間無料のお申込みは下記のリンクをクリックしてください。
初期費用無料キャンペーンは2019年12月10日まで
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