パーマリンク設定はWordPressのインストール後、すぐに投稿をおこなった際には
初期設定がされており、
ご自身でページのURLを決めること(変更)ができない状態になっています。
その際に、自分自身で自由にURLを決めることができる
おすすめのパーマリンク設定と手順をご紹介しています。
日本語入力のデメリットも紹介していますのでよろしければご覧ください。
ご自身のWordPressのURLがhttpから始まる場合でも
今回は気にせずにご覧ください。
パーマリンクの種類とおすすめの説明
パーマリンクとは?
WordPressで記事を作成をおこない実際に投稿する際に、
各ページのURLを決める部分をパーマリンクといいます。
旧ダッシュボードの場合パーマリンク位置
新ダッシュボードの場合のパーマリンク位置
まずはパーマリンクの種類とおすすめをご紹介、その後に設定手順をご紹介しています。
(A設定)基本 https ://●●●/?p=123
パーマリンクの設定として初期段階はこちらの設定になっています。
(1)操作と表示例について:
(表示例)https://ssdkzys.net/p≒123
実際は「p=123」の数字は様々で自動できまります。
「p=」と「数字」の部分は、ご自身で変更ができません。削除もできません。
(2)アクセス解析などのデメリット:
アクセス解析などでは以下のように表示されます。
ページのURLに「p=」と「数字」が含まれますので、
パーマリンク設定の場合はアクセス解析などで
ページの閲覧を行った際、どのページの内容なのかが、
作成者でもわかりづらくなります。
ページ | クリック数 |
https://ssdkzys.net | 50 |
https://ssdkzys.net/p≒123 | 30 |
https://ssdkzys.net/p≒741 | 31 |
https://ssdkzys.net/p≒285 | 28 |
https://ssdkzys.net/p≒942 | 14 |
(3)A設定からのF設定への変更について:
A設定で投稿をおこなったページでもF設定(投稿名のみ)に変更を行った後に
ページの更新(編集)を行う際には、「p=」「数字」は表示されず、
ご自身で(投稿名のみ)を入力しURLとして表示させることができます。
(B設定)http://●●●/2019/03/26/sample-post/
(1)操作と表示例について:
(表示例)https://ssdkzys.net/2019/03/26/lolipop-signup
「西暦」「月」「日」の部分はご自身で入力をおこなうことはできません。
削除もできません。
「sample-post」の部分はご自身で入力が可能になります。削除も可能です。
「sample-post」の部分での日本語入力はおすすめしません。詳しくはF設定で
(2)B設定のままの場合、の更新(編集)の際のデメリット:
ページの作成をおこなった際に2019/03/26/などの「西暦」「月」「日」が
URLに挿入されている状態だと、ページの更新(編集)をおこなっても
URLの(例)2019/03/26/の表示は変えられないので、古い記事に見えてしまいます。
「sample-post」の部分は変更や削除が可能です。
(3)B設定からF設定への変更について
B設定で投稿をおこなったページでもF設定(投稿名のみ)に変更を行った後に
ページの更新(編集)を行う際には、
「西暦」「月」「日」は表示されず、ご自身で(投稿名のみ)を
入力しURLとして表示させることができます。
(C設定)月と投稿名 https://●●●/2019/03/sample-post
(1)操作と表示例について:
(表示例)https://ssdkzys.net/2019/03/lolipop-signup
「西暦」「月」の部分はご自身で入力をおこなうことはできません。削除もできません。
「sample-post」の部分はご自身で入力が可能になります。削除も可能です。
「sample-post」の部分での日本語入力はおすすめしません。詳しくはF設定で
(2)C設定のままの場合の更新の際のデメリット:
ページの作成をおこなった際に2019/03/などの「西暦」「月」が
URLに挿入されている状態だと、ページの更新(編集)をおこなっても
URLの(例)2019/03/の表示は変えられないので、古い記事に見えてしまいます。
「sample-post」の部分は変更や削除が可能です。
(3)C設定からF設定への変更について:
C設定で投稿をおこなったページでもF設定(投稿名のみ)に変更を行った後に
ページの更新(編集)を行う際には、
「西暦」「月」は表示されず、ご自身で(投稿名のみ)を入力し
URLとして表示させることができます。
(D設定)https://●●●/archives/123
(1)操作と表示例について:
(URL例)https://ssdkzys.net/archives/123
実際は「123」の数字は様々で自動できまります。
「archives」と「数字」の部分は、ご自身で変更ができません。削除もできません。
「archives」の意味について
記録[公文書]保管所,文書局.公文書,古文書.など
(2)D設定のアクセス解析などのデメリット:
アクセス解析などでは以下のように表示されます。
ページのURLに「archives」と「数字」が含まれますので、
パーマリンク設定の場合はアクセス解析などで
ページの閲覧を行った際、どのページの内容なのかが、
作成者でもわかりづらくなります。
ページ | クリック数 |
https://ssdkzys.net | 50 |
https://ssdkzys.net/archives/123 | 30 |
https://ssdkzys.net/archives/157 | 31 |
https://ssdkzys.net/archives/378 | 28 |
https://ssdkzys.net/archives/751 | 14 |
(3)D設定からF設定への変更について:
D設定で投稿をおこなったページでもF設定(投稿名のみ)に変更を行った後に
ページの更新(編集)を行う際には、
「archives」と「数字」は表示されず、ご自身で(投稿名のみ)を入力し
URLとして表示させることができます。
(F設定)https://●●●/sample-post/(おすすめ)
Google、Yahoo、bingなどの検索エンジンで検索をおこなうと
よく見かけるURLのパーマリンク設定がこちらになります。
実際に、https://ssdkzys.net/でもパーマリンクの設定はこちらです。
(1)操作と表示例について:
(表示例)https://ssdkzys.net/lolipop-signup
「sample-post」の部分はご自身で入力をおこなうことができます。削除も可能です。
(2)日本語入力のデメリット:
B設定、C設定での追加説明ともなりますが、
「sample-post」の部分に日本語の入力をおこなうことは可能です。
しかし、URLに日本語を加えて投稿し、
実際にGoogleでの検索結果に表示されているタイトルやURLをクリックすると
2017年度くらいでは、403エラーが表示されています。
(2‐1)Googleの対応以外を考える:
今後、Googleの検索結果から日本語URLでもアクセスができるようになるかもしれませんが、
bingや他の検索エンジンなどでは対応ができないままの可能もあります。
そのため「sample-post」に日本語を入力することはおすすめいたしません。
なお、(E設定)カスタム構造について組み合わせになりますので、
紹介はいたしません。
パーマリンク設定の手順
ここからは実際にパーマリンクの設定を変更をおこなう手順をご紹介します。
手順1:ダッシュボードにログイン
WordPressのダッシュボードにログインをおこないます。
手順2:設定にカーソルを合わせる
ダッシュボードが表示されたら左の項目の
(1)プラグイン、(2)ユーザー、(3)ツールの下に
(4)設定という表示がありますので、
「設定」にマウスのカーソルを合わせてください。
手順3:設定にカーソルを合わせた後の表示
設定にマウスを合わせると
(1)一般、(2)投稿設定、(3)表示設定、(4)ディスカッション、
(5)パーマリンク設定 (6)プライバシーなどが表示されます。
「パーマリンク設定」をクリックしてください。
手順4:共通設定の表示
共通設定というページが表示されます。
今回はお勧めと紹介した「投稿名」という部分の左○を
マウスでクリックし◉にしてください。
手順5:変更を保存をクリック
手順4の○を◉にしたままの状態で「変更を保存」という表示を
クリックしてください。
手順6:投稿や編集をおこなう
新規で投稿をおこなう場合や、すでに投稿をおこなった場合のページを
開いた際にパーマリンクと表示がされている
URLの下にpost-748などの表示が出ますが、
post-748などの表示は削除をおこなうことできます。
post-748などの削除をおこなった後、
ご自身で「小文字の英数字」または「-」の記号の入力をおこなってください。
説明は以上となります。お疲れ様でした。