Mozilla-Thunderbirdメールソフト(バージョン115)ではメールサーバーからのメッセージ(メール)をダウンロード後、
- 指定した日数後にメールサーバーからメッセージ(メール)を削除する
- 日数を指定せずメールサーバーのメッセージ(メール)は自動削除せずに残す
という設定が可能です。
メールサーバーからメッセージ(メール)を削除する数日後に削除される)
初期設定では、受信したメッセージは14日が過ぎるとPOPメールサーバーもしくはIMAPサーバーから削除されるように設定がされています。削除までの日数変更も可能ですので14日より早くメールサーバーからメッセージを削除されたい場合はご覧ください。
Thunderbirdメールソフトを起動させます
Thunderbirdメールソフトの「アイコン」をクリックします。
対象のメールアドレスを右クリックするとウィンドウが表示されます。一番下の「設定」をクリックします。
左側のメニューから「サーバー設定」をクリックします。
切り替わったページの下の方にメールの受信に関する設定が表示されます。
メールサーバーからメッセージの削除をされる設定方法
初期段階の設定でもメールサーバーから14日後にメールは削除されるように設定されています。初期段階の設定内容は以下の通りです。
- ダウンロード後もサーバーにメッセージを残す☑を入れた状態
- ダウンロードしてから○○日以上経過したメッセージは削除する☑を入れた状態
- ダウンロードしたッセージを削除したらサーバーからも削除する☑を入れた状態
メールサーバーの状態について
- Thunderbirdメールソフトにメールを受信(ダウンロード後)した後にもメールサーバーにメッセージが残っている状態になりますが、14日後にThunderbirdメールソフトで受信した内容と同じメッセージがメールサーバーから削除されます。
- メールサーバーからメッセージが削除されても、Thunderbirdメールソフトの受信一覧にメッセージが残っている場合は受信一覧からメッセージの内容は閲覧可能です。
Thunderbird側でメールの削除をおこなった場合
- Thunderbirdメールソフトの操作でメッセージを削除した場合も、メールサーバーからも削除されますがThunderbirdメールソフトのゴミ箱にはメッセージが残った状態になります。
- ゴミ箱という表示をクリックすればメッセージの内容は閲覧可能です。ごみ箱から受信トレイにメッセージを戻すことも可能です。
- ごみ箱は設定を変更することによってゴミ箱に入ったメッセージを自動で削除することも可能性です。
メールサーバーから削除される日数だけを変更されたい場合
メールサーバーからメールが削除されるまでの日数の変更が可能です。1,3,5,11,15,20など数字を入力されたら設定は完了です。変更後に設定を保存するボタンはありません。
メールサーバーのメッセージ(メール)は自動削除せずに残す
Thunderbirdメールソフトの受信一覧にメッセージが残っている場合でも、数日後にメールサーバーからメールが削除されない状態になります(自動的にメールサーバーから削除をされない設定)
Thunderbirdメールソフトを起動させます
Thunderbirdメールソフトの「アイコン」をクリックします。
対象のメールアドレスを右クリックするとウィンドウが表示されます。一番下の「設定」をクリックします。
左側のメニューから「サーバー設定」をクリックします。
切り替わったページの下の方にメールの受信に関する設定が表示されます。
メールサーバーからメッセージを削除されない設定方法
- ダウンロード後もサーバーにメッセージを残す☑を入れた状態
- ダウンロードしてから○○日以上経過したメッセージは削除する☑を外した状態
- ダウンロードしたメッセージを削除したらサーバーからも削除する☑を入れた状態
メールサーバーの状態について
ダウンロードしてから○○日以上経過したメッセージは削除するにチェックが入っていませんのでPOPメールサーバーもしくはIMAPサーバーからメッセージは削除されません。
Thunderbird側でメールの削除をおこなった場合
- Thunderbirdメールソフトの操作でメッセージを削除した場合も、メールサーバーからも削除されますがThunderbirdメールソフトのゴミ箱にはメッセージが残った状態になります。
- ゴミ箱という表示をクリックすればメッセージの内容は閲覧可能です。ごみ箱から受信トレイにメッセージを戻すことも可能です。
- ごみ箱は設定を変更することによってゴミ箱に入ったメッセージを自動で削除することも可能性です。
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